今日は第1章「小さな言語使用の変更」の「適切な型による例外の再スロー」を読みました。
前日はマルチキャッチについて書きましたが、適切な型による例外の再スローは、
マルチキャッチを行わずにExceptionでキャッチして、再スロー出来るようになりました。
JavaSE6まではthrowsに記述した例外の型とthrowの例外の型が一致していないと
コンパイルエラーになっていましたが、JavaSE7以降はException型を適切な型に変換します。
さっそくどんな内容かソースを見てみましょう。
// 適切な型による例外の再スロー
public void rethrowException(String exceptionName) throws FirstException, SecondException { // 何の例外をスローするか指定 try { // ... } catch (Exception e) { // マルチキャッチを使わずにExceptionでキャッチ throw e; // コンパイラはFirstException
またはSecondException
のインスタンスであると判断する } }
Project Coinではマルチキャッチを使わずにExceptionでキャッチして再スロー出来るので、
より簡潔な記述が出来ますね。
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